FOOD EDUCATION
食育への取り組み
各資格取得者による出前授業の実施
当社では、次世代を担う子供たちに「食」の大切さや楽しさを伝えるため、積極的に食育活動を行っています。スタッフの中には、ジュニア食育マイスターや野菜ソムリエ、さらには愛媛県愛南町公認の「ぎょしょく伝道師」といった専門資格を持つメンバーが在籍しています。この専門スタッフが中心となり、都内の小学校や中学校で食育出前授業を実施しています。
現代の家庭では洋食化や核家族化、そして孤食の進行により、食文化の継承が難しくなっている現状があります。当社の出前授業では、子供たちに日本の食文化や食材の魅力を体験しながら学んでもらい、「食べることの楽しさ」「食の多彩で豊かな魅力」を伝えています。
また、こうした活動をさらに充実させるため、スタッフの資格取得を支援し、新たなジュニア食育マイスターや野菜ソムリエの育成にも注力しています。学校給食のプロとして、子供達の健康を守りながら、食文化の未来を支える取り組みをこれからも続けていきます。
メーカーによる出前授業
協同組合 関東給食会の組合員として協賛メーカーによる食育出前授業を実施しています。メーカーによるマヨネーズの授業や骨取りお魚の授業など、各分野のプロによる楽しく、身になる授業が提案可能です。
カンキュー学校設立と継続的な支援
当社は、協同組合 関東給食会の組合員として、JHP学校を作る会と連携し、カンボジア・タケオ区にカンキュー学校(イヤーポアウ小学校)を設立し、寄贈しました。この取り組みは、教育を通じた持続可能な社会づくりを目指し、未来を担う子供たちへの支援として行われています。
現在も隔年でスタッフを派遣し、学校の修繕や遊具の増設、筆記用具の提供など、継続的な支援活動を行っています。この活動を通じて、現地の子供たちの学習環境をより良いものにするため、尽力しています。
